奄美大島フコイダン

About Amami Oshima

奄美大島について

鹿児島市と沖縄本島の中間より少し南に位置し、鹿児島市から約380 q南下した洋上にある、奄美群島で一番大きな島です。高温多湿の気候のなかで、動植物は独自の進化を遂げ、固有種が非常に多く、手つかずの大自然が残る美しい島です。

島の北部はなだらかな地形に対し、中南部は、土地の9 割が山林を占める険しい地形で、森林の豊富な栄養を海に提供し、その美しい海で奄美産もずくを育てています。

本来、海藻はヒ素や鉛などの重金属を濃縮・蓄積するのですが、汚染の無いミネラル豊富な海で育った奄美産もずくは、安全性が高く、かつ豊富なミネラルを蓄えています。島全体が原生林で、ミネラルを含む山の栄養が海に運ばれ、リーフに囲まれた遠浅や、岩場に囲まれた湾は、波も穏やかでもずくの養殖に適した環境となっております。

森のイメージ

Specialty

こだわり

手つかずの美しさを放つエメラルドブルーの海は、美しく輝くサンゴ礁や、海ガメ・熱帯魚が多く、素晴らしい自然環境のなかで、奄美大島産もずくを養殖しております。沖縄産もずくと同種のもずくですが、奄美大島特有な地形や、独自の養殖技術で沖縄産もずくとは違ったこだわりで育てております。

1) 大自然の山林からミネラルやその他の豊富な栄養が流れ込む、穏やかな湾で養殖しています。

2) 遠浅で岸辺に近いところで養殖したもずくは、天然もずくに近い環境で育てています。

3) 生育の一番良い状態で育ったもずくを、網ごと引き上げて収穫しており、その分フコイダンや硫酸基をたくさん含有しております。

4) 収穫場所と保管工場の距離が近く、鮮度を重視した冷凍保管をしております。

5)養殖場の海の環境を配慮し、その場所での収穫は、年1 回限りとしております。

What is Fucoidan?

フコイダンとは

近年注目度が増しているこのフコイダンにはどのような働きがあるのでしょうか。

フコイダンに期待できる健康効果について、解説いたします。
モズクイメージ フコイダンは、もずくや昆布・ワカメなどの褐藻類に多く含まれており、海藻のネバネバした物質に含まれる硫酸多糖の一種です。

近年の研究によりフコイダンにエイジングケア等の美容効果があることがわかり、美容成分として美容液や美容クリーム、シャンプーなどに活用されています。

フコイダンイメージ

Effect

フコイダンに期待できる健康・美容効果

フコイダンの研究は1970 年以降に盛んに行われ、これまでに以下のような作用が研究結果として発表されています。

免疫力の向上

フコイダンには、免疫機能において重要な役割を担う「NK 細胞(ナチュラルキラー細胞)」や「マクロファージ」といった免疫細胞を活性化する作用があることが動物を使った実験で明らかになりました。
中でももずく由来のフコイダンは、ヒト試験でも NK 細胞の活性を高める働きが確認できたと報告されています。
NK 細胞は、人間の免疫システムをつかさどる重要な免疫細胞です。
体内にウイルスや病原体が入り込んだり、異常な細胞が発生した際に、まっさきにそれらに攻撃を始めるのがこの NK 細胞。
NK 細胞は常に体内をパトロールしており、このような異常細胞を見つけては攻撃することで、病気の発生や悪化を防いでいるのです。
つまりフコイダンによる NK 細胞の活性化は、免疫力を高めて健康を保つには非常に有効です。
また、食物繊維であるフコイダンは、免疫細胞がもっとも多く集まり、免疫機能に大きく関わる腸の状態を整える作用もあるとされています。

胃を守る効果(健胃作用)

胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因となるピロリ菌。近年、研究者によって、フコイダンはこのピロリ菌を除菌できるとの研究結果が報告されています。
その要となっているのが、フコイダンを構成する成分のひとつである硫酸基です。
硫酸基は胃の粘膜にも存在します。
ピロリ菌は、この胃の粘膜に存在する硫酸基を好物としており、そこに吸い付く性質があります
フコイダンを摂取することでフコイダンの硫酸基が胃の粘膜の硫酸基の代わりとなってピロリ菌を吸い付け、そのままピロリ菌を腸へと押し流します。
それにより胃からピロリ菌が除去され、胃が守られるのです。

抗アレルギー効果

体に備わっている免疫機能は、細菌やウイルスといった異物から体を守ると同時に、アレルギー反応を起こすことがあります。
体内に異物が入ってくると、その異物と結び付く抗体がつくられます。
それら抗体のうち、アレルギー反応に関わるのが「IgE※」といわれる抗体です。
免疫機能が正常でない状態にあると、この「IgE」が過剰に生成され、過剰な免疫反応が起こってアレルギー症状が現れます。
フコイダンは免疫機能を整え、「IgE」の過剰な生成を抑える働きがあるとされています。
※免疫グロブリン E(めんえきグロブリン・イー、英語 : Immunoglobulin E、IgE)

肝機能向上

もずくやワカメ・昆布に含まれるフコイダンを用いた実験によると、もずく由来「フコイダン」には HGF(肝細胞増殖因子)の産生を誘導する作用があることが明らかとなりました。
HGF は、肝臓細胞の再生のほか、あらゆる器官の組織や上皮細胞の再生に作用します。
傷ついた肝臓細胞の修復に働きかけることで肝機能向上効果が期待できます。
さまざまな研究が行われ、健康効果が期待できるとして注目されているフコイダン。
近年、この健康効果を期待して、サプリメントなどで継続的にフコイダンを摂取しようという人も増えてきているようです。

アンチエイジング

シミやシワなどの老化現象を引き起こす原因に活性酸素があり、呼吸で体内に取り込んだ酸素の約2%が活性酸素に変質するといわれています。

また太陽光などの紫外線を直接肌に浴びた場合にも強力な活性酸素が生まれることも知られています。活性酸素は細菌類を取り除く役割もありますが、過剰に活性酸素が生成されると細胞にダメージを与え、シミやシワといった肌の老化を引き起こす原因となります。
フコイダンには、この酸化力に対抗する「抗酸化作用」が確認されています。
身体の酸化を防ぐことが、シミやシワなどの肌の老化予防に繋がります。

保湿効果

肌の水分や油分が失われると肌自身の弾力が失われ、たるみ等の原因となります。
また、肌が乾燥すると細胞の新陳代謝が低下することにも繋がり、正常なターンオーバーが行われずに、シミが消えにくくなります。
フコイダンを肌に直接塗ることで肌表面に薄い膜をつくり、肌内の水分蒸発を防ぐ効果があるといわれています。
 オキナワモズクのヌメリ成分が多く含まれているフコイダンは肌にしっかりと吸着して肌表面に滑らかな保湿保護膜を作ることで、肌を乾燥から守る効果が期待できます。

傷ついたお肌の補修

褐藻類のヌメリ成分に砂などで傷ついた褐藻類自身の表面を修復する力があります。
その成分であるフコイダンはダメージを受けた肌組織を正常な状態に補修すると同時に、傷ついた部分から細菌が侵入することを防ぎ、さらに保護膜を作ることでより一層強力に肌を保護する効果が期待されます。

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●その他 保湿効果や修復効果、
抗酸化効果をプラスしたい美容製品
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